DENTURE

一人ひとりのお口に合わせた入れ歯治療

入れ歯は、使っているうちに歯の部分がすり減ったり、自分の歯や歯肉の状態が変化して、合わなくなってきます。この状態を放置していると食べ物が噛みにくくなり、口の中を傷つけたりします。

歯の噛む力と元気に生活することは繋がっています。噛む力があると、食べ物の栄養吸収が良いだけでなく、脳が活性化されたり、体力が高まります。

あなたが今使っている入れ歯は何年前に作ったものですか?
本当に使いやすい入れ歯はどれなのか、見直してみましょう。

自然で噛みやすいBPSデンチャー

BPSとは、正式には「Biofunctional Prosthetic System(生体機能的補綴システム)」といいます。
品質にこだわる患者さんも満足する義歯制作ができます。素材が体に良く、咬合も生体機能に近い状態になるため、しっかり咬むことが可能です。

一般的な入れ歯との違い

  • BPSデンチャー

    • 「噛む」という機能を回復することが目的
    • 機能性だけでなく、見た目の美しさも考えた製品
    • 4年以上使用可能
  • 一般的な入れ歯

    • 失った部分の歯を補うことが主な目的
    • 最低限の機能回復
    • 2年程度の寿命

BPSデンチャーの素材

ベース材(入れ歯の歯肉部分の材料)はイボカップ(加熱加圧精密重合レジン)と言われるイボクラール社の重合制度の高い機械により作るため、未重合がなく(アレルギー物質の少ない)人体に優しい素材で作られます。
そのため劣化や変形、匂いが付くことが少なく、強度も増すため従来より薄く入れ歯を作ることができるので、長期にわたって快適な入れ歯を使い続けることができます。

こんな方におすすめ

  • 今までの入れ歯に不満のある方
  • 会話や歌を楽しみたい方
  • よりいっそう食事を楽しみたい方
  • 活動的な毎日を楽しみたい方
  • 健康にも良く、品質の高い入れ歯を手に入れたい方

しっかり噛むことの大切さ

歯のかむ力と元気に生活することは繋がっています。
かむ力があると、食べ物の栄養吸収が良いだけでなく脳が活性化されたり、体力が高まります。

しっかり噛める場合

  • 唾液の分泌が消化を助けて病気を防ぐ
  • 唾液中の酸素の働きにより味わいが高まる
  • バランスの良い食事により栄養素が取れる

脳が活性化され運動機能が向上

自分の歯を健康な状態で残した生活
表情や言葉も明瞭になり生きる意欲が高まる
介護予防に繋がる生活へ

しっかり噛めない場合

  • 噛む力の低下
  • 柔らかい物しか食べなくなる
  • 噛めないことによる意欲の低下

介護が必要な生活へ

歯が抜けたままの高齢の方
5年以上前に総入れ歯を作成しその後受診をしたことのない人
一度、歯医者を受診して噛む力を確認しましょう。

年齢を重ねるとともに気を付けたいこと

口の中にはいろんな菌がいます。
高齢になると、唾液量がへり、菌が増殖して様々な病気へとつながるリスクが高くなります。誤嚥性肺炎や脳梗塞、心筋梗塞まで命に関わる病気にまで、、、

入れ歯は噛む力が低下したり、口腔環境が不衛生になりがちです。入れ歯を使用しても、年齢共にしっかりとケアを行うことで、自分の歯と同じように快適な生活を送ることができます。
治療を行う身体が不自由になるまでに1度しっかりと治療をしておくことが大切です。

高齢者が気をつけたい歯の病気

加齢に伴い、免疫力の低下・運動能力・記憶力の低下など身体は変化します。同様に口腔内も歯・歯肉・顎・唾液腺・口腔粘膜などに加齢に伴うトラブルが増加します。口腔内ケアは、高齢者の死亡原因第一位の肺炎(誤嚥性肺炎)にかかるリスクを軽減させます。またしっかり噛んで食べるためには、お口の健康が第一です。お口の中の変化に注意しましょう。

歯周病による歯の欠損による周囲の変化

歯を失う最大の理由は、歯周病です。免疫力も低下し、口腔環境が悪化すると歯周病も悪化します。歯周病の悪化は周辺組織や体の全身疾患とも深く影響するため、治療が必要となります。

口腔乾燥による細菌の増加

高齢期には、唾液の分泌量が減少します。唾液は、口腔内の清潔に保つ役割や、粘膜や歯を保護すると同時に、食べ物を噛んだり(咀嚼)、飲み込む(嚥下)、消化吸収を助ける役割があります。唾液が減少することでこれらの機能も低下し、嚥下障害による誤嚥性肺炎の発症リスクが高くなります。摂食不良や口腔粘膜の損傷により痛みから食欲の低下を招くこともあります。口腔マッサージにより、唾液の分泌を促進する効果もあります。唾液が分泌されることで、咀嚼・嚥下の動きもスムーズに行えます。

味覚変化による食欲低下

加齢に伴い、舌の厚みが減少することで味覚を感じる味蕾の数や感覚機能の変化により味覚の低下が生じます。口腔乾燥による唾液の分泌量の減少による味覚の低下も生じます。食欲の低下につながる場合もありますので、栄養バランスを意識する必要があります。亜鉛不足だと特に味覚障害や、体の不調を訴える方が増えます。しっかり摂取しましょう。

ページトップへ